第八話
宿命の出会い。


前回の話どおり、
フォードの初めて加入したギルドは崩壊しました。
初めて入ったギルドが、
このようなことになるとは予想もしていなかった我らがフォードではありますが、

今度は自分の強さを求めようと考え始めます。


ギルドの面々によって鍛えられた腕が
どれほど通用するのか…、
一人で試したくなったのです。



何にでも「きっかけ」というものはあるもので…、
この時のきっかけは、あるホームページです。
その名は、
Go!
です。


このHP、
もはやUOのHP群では、
伝説と言っていいのではないでしょうか。
Yamatoシャードのハルバード戦士Rizdelが、
斬りマニアを自称し、
数多くの強敵に一人で立ち向かった内容を載せているHPでした。


俗に言う、
タイマン戦士のHPです。


この方が「戦士タイマン」のハシリではないですし、
他にも多くのタイマン戦士の方のHPはあると思うのですが、
私の中では、
間違いなく、
ベスト1のHPです。

このHPを見たことによって、
私のUOライフは大きく変わったと言えます。


例えれば、
カメハメ師匠に会った、
キン肉マン!
と言ったところでしょうか!

(※わかりゅか!?)
四十八の殺人技の一つ〜




今までフォードはいつも、
魔法使いの存在を
羨ましく思っていました。


確かに、
マナの制限、
秘薬の所持、詠唱による硬化時間などハンデはあるものの、
その魔力の大きさには、
正直、戦士では勝てないなあ…と、
ずっと思っていたのです。

(※あくまで、モンスター戦での話です)


それが。
「Go!」さんのHPを見て、驚きました。


戦士が、
なんと一人で、
あらゆるモンスターを倒しているではありませんか!
驚愕です。


ドラゴンなんて、
絶対一人ぢゃ無理だ…!
と思っていた私には「目からウロコ」状態でした。
黒閣下や古代竜に代表される強敵モンスターは、
このHPで知ったほどです。
(※前のギルドで強制的に連れて行かれたことはあっても、
相手を認識するほどの余裕は無かった涙)






 戦士でも出来るのか…!
戦士でもいいのか…!
そこで。
フォードは決心しました。
全てのモンスターを斬る!
俺もやる! 


今まで誰かの後ろを、
ちょこちょこついて行くだけだったフォード…。
そんな日々は、
今日でお終いだ!
とばかりに、
意気込みます。


「Go!」さんのHPで私が特に注目したのは、
・そのモンスターの生息地帯が明確にわかる、
・モンスターとの戦闘が詳しく書いてあるので、戦闘の参考になる、
・ステップアップして敵を倒す内容だったので、それを参考にして動ける、

という点でした。


タイマン記録以外にも、
戦士の装備やステータスなどに関しても詳しく書かれていたので、
非常に参考になりました。





白状すれば、
私はここを見るまで、
ポーションの使い方や、
両手武器の特殊ダメージ、
ハイドスキルのことなど、
さっぱり知りませんでした。


まぢです。


そういった次第なので、
私の今までの戦い方で、
勝ちを拾えるわけなどなく、
勝てて偶然、
負けて当然、

というわけだったのです。





なお…。
この素晴らしいHP「Go!」さんは、
2003年5月のある日、
突然閉鎖されました。


いちファンとして、
非常に落胆しました。
事情はわかりませんが…、
もうあのHPを見れないのか、
と思いながらも、
しばらくは毎日そのURLをクリックしたものでした。





私も、
自分のHPを立ち上げてしばらくしてから、
あることでHPを閉鎖しようと思ったことがあります。


でも、
もしかしたら、
「Go!」を見ていた私のように、
私のHPを見ていてくれる方が一人でもいるならば、
私と同じように落胆だけはさせられない…、
と思ってとどまり、
その後また考えを変えて更新を重ね、
今を迎えています。


これから先、
私はインターネットを解約しない限りは、
このHPを残すことをここにお約束します。

私が、
UOをプレイしていようと、
していまいと…。





って、
今回は、
ここで終わりぢゃないですよ!?
(汗)
ムードが、
いきなり「終わり」の雰囲気を漂わせていました(汗)。
だいじぶです、
今回の話は、
まだ続きます。
(というよりは、本筋に入っていない汗)





ギルドが崩壊した後、
ZAXはといえば…。


この時期、
彼女は
お金稼ぎに燃えていました。
一大目標である「家を買う」ことへ、
彼女は邁進していました。





この感覚、
AoS世代にはわからないと思います。
AoSの導入によってアイテムの価値が大幅に上がり、
そこでとてつもないインフレが起き、
またマラス解放によって土地のだぶつきがはぢまり、
結果として家の価値はかなり下がってしまいました。


この当時、
2002年夏直前、
パブ15時代というのは、
家が何千万もした時代です。
…と、
えらそーに書いてますが、
私は当時、
家のことなど念頭になかったので、
どのサイズの家がどれくらいしたのかは、
よくわかっていません。


当時は、
アカウント1つにつき家は一軒、
という仕様ではなかったので、
土地不足が深刻な問題だったのです。
AF熊頭くらいの価値が、
家にあった
と思ってもらっていいのではないでしょうか。

(※結構適当に言っているので、これに関する苦情は受け付けません!(ノ`Д´)ノうゆ!)





それぐらいの価値がある家のために!
テイマーのZAXは、
イルシェナー霊性近くにある、ブラッドダンジョンに、
相棒のナイトメアと篭っていました。


たまにフォードも誘われたのですが…。
単調なお金稼ぎは性に合わず、
少し敬遠気味になりました。


テイマーの狩りなので、
1)タゲきた場合は自分にインビジ
2)メアを血エレアタック
3)その横で、フォードがちびちび剣を振るってる…、

になるわけです。


下手にタゲを取って、
血エレにボコスカ殴られては、
却ってZAXの足を引っ張ることになる始末で、
いやはやどうにもこうにも、
フォードの立場はありませんでした(笑)。


敬遠する理由が、
お分かりいただけると思います(苦笑)。





そういう状況と、
「Go!」さんのHPに刺激されたこともあってか、
徐々にですが、
フォードは単独で動くようになりました。





そんな時、
Ricottaがヘイブンで私に話しかけてきました。


ギルド崩壊のことを話すと、
残念がっていました。


あのギルドに思い入れがあったというよりは、
ギルド活動をほとんどしないまま、
彼女と友達のBessieは、終わってしまったからです。
(※RicottaとBessieの二人は、
フォードが誘って例のギルドに入会だけはしていたのでした)


確かに…ギルド加入五日後に、
ギルド自体がなくなったので
活動もへったくれもありません。


「なんか、誘って却って悪かったなあ…」
そう謝るフォードにRicottaは、
「フォードさん、ギルドを作ってくださいね。
それまで、あたしのギルドタグは、
フォードさんのためにとっておきます(^^*」
と言ってくれました。


 感涙。
そのためにも頑張るぞー、と思い、
冒険に出かけます。





 
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ここで、
この時期に会った人たちを紹介しておきます。
実は時期を忘れたので、
順序に紹介していないと言うのはヒミツ(汗)。
 
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筆頭は、
namiです。
ナミはその後、女王が活躍するギルドを紹介してくれたり、
様々な場面で出て来る、キーパーソンです。


彼女との出会いも、
ZAXに負けず劣らず、偶然にも運命的でした。





その時期…、
いや、正確にはちゃんと日付も覚えています。
それは、
2002年6月29日の夜でした。
何で覚えているかって?
ああ・・・弟の結婚式の夜だったんです(涙)。


そんな日にUOしてるなよ!?
という突っ込みはこの際無視で。





前述のように、
当時、フォードは一人になって、
狩り場を探していました。


最も困ったのは、
レジの低さです。
なかったんですねぇ…。
これまで魔法を使うキャラと積極的に戦っていなかったので、
上がっていないというのは当然なのですが。


当時のUOの仕様では、
魔法攻撃を軽減する方法はレジしかなく、
レジが低いと
FSであっさり燃きつくされててしまう
ことも、
しばしばでした。


最近の(AoS後の)UOとは、大分違いますね。
当時は、
相手の物理的攻撃は全て鎧だけで軽減し、
魔法攻撃(ステータス異常魔法含む)はレジだけで軽減、
という非常にオーソドックスな世界でした。





今まで倒すことが可能だと思っていた、
赤閣下(Daemon)も一人では全く歯が立ちません。
それどころか、
風エレにさえ苦戦する始末です。


鎧だけは何とか今まで貯めたお金で購入することは出来たので、
AR(鎧強度。AR4=ダメージ1点を軽減)はある程度上がるのですが、
魔法攻撃が来た瞬間に焦ってわたわたして、
そのまま殺されるというケースが少なくありませんでした。





ということは、
レジを上げておかないと、
どこにも行けません。
強敵とのタイマンも、
レジがなければ魔法攻撃に泣いて終わりです。
Go!さんのHPでもレジの大切さは、
イヤというほど強調されて書かれていました。


色々試した結果、
ドラゴンにも勝てないどころか、
シェイム2Fで風エレに攻撃されて、
逃げてくるのがやっとという状態。
ヤハリ、ポイントは魔法攻撃をどうするかです。


誰もが思うことだと思うのですが…、
土エレとリザードマンには飽き飽きだ!
という段階にフォードも入っていたんですね。
…言うことは立派なんです(汗)。





今(AoS以降)でもそうなんですが、
当時もやっぱり、
レジはなかなか上がりません。
(※現在の方が、アクセ上げがある分だけマシかもしれませんね)


シェイム2Fの風エレ退治で上げるのもいいのですが、
風エレは結構動きが速いので、
焦ってしまうとこちらが瞬殺されてしまいます(汗)。


そこで、シェイム三階入り口黒テレポータを右に曲がって、
くねくね南に進んだところにある、
黒メイジタワー前を主な狩り場としていました。
そこには水エレがよく湧くからです。
 




水エレは適当に魔法を打ってきて、
その威力も程よく強く、
しかしHPが低い&動きが遅いので、
風エレよりも取り組みやすかったのです。
(※固体データ的には、風エレより水エレの方が上です)


しばらく、
そこに通うことにしました。


そこで、ゾロさんという人に会いました。
このゾロさん、
先日、ヘイブンで出会った人で、
少し話をしたのを思い出しました。
「お、こんなところで…」と思いながら、近寄るフォード。
 

しかし、死にそうでした(涙。


急いで助けようと思うのですが、
なにせ他人にグレーターヒールをかけた経験がなく、
他人への回復といえば、包帯のみ。
死にそうなゾロさん!
死にそう、
ああ、
やばい・・・、
死にました(汗)。





とりあえず、
水エレを倒そうとするフォードですが、
前述どおりレジがありません。
どんどんHPが削られます。


しかも、
土エレまで湧いて襲ってきました!!
必死に包帯を巻くのですが…、
ミスばかりです!
フォードのHPが、回復しません!


このままでは…!





ゾロさんの幽霊が近寄ってきて、「OoOOoOOOo」と喋ってます。
「早く灰色の、
こっちの世界へ来いよ」
とでも、
言ってるのでしょうか?(涙)。


もう、だめだー!





そう、思った瞬間。
どこからか、
「てんてけ」
という、
ちょっと間の抜けた(汗)太鼓の音が聞こえてきて、
急に水エレと土エレが戦い始めました。


こ、これは、なんだろう?
同士討ち!?


「大丈夫ですか?」
見れば、
颯爽と現われた魔法使い風の女性。
すかさずフォードにグレーターヒールをかけ、
ゾロさんを蘇生し始めます。


「いま扇動しているので、
後ろから剣で攻撃してください」



扇動…?
なんだろう、それ…?
とりあえずは言われたとおり、
殴ってみることにするフォード。
向こうから、
こ、攻撃してこないかな?
とドキドキしながら(笑)。





ここで見ていただいたとおり、
意外や意外、
フォードはここまで「扇動」というものを、
見たことがなかったのです。


偶然が重なっただけとは思うのですが…、
知り合った人々で扇動師がいなかったため、
そういう職業やスキルは全くわかっていなかったのでした。


この女性が、namiです。
上記のとおりだったので、
私は扇動師という職業を、
そしてそのすごさを彼女に教わりました。


どうやらnamiさんは、
ゾロさんとシェイム2Fで狩りをして分かれたそうですが、
心配になって戻ってきたそうです。


ゾロさん、
どうもまだシェイムには早すぎるレベルのようでした(汗)。





三人でそこでしばらく狩りをし、
namiさんの戦闘センス、
フォローセンスに非常に感銘を受けました。


明らかに、
今までとは違うスタイルの魔法使いです。
回復が異常に速くしてくれるだけではなく、
回復が必要かどうかを判断し、
狩りをしているのがわかりました。


後日談ではありますが…。
女王が一時期メイジ化していた頃、
私は魔法使いのプレイスタイルに頭を抱えていました。
その時に、
彼女のフォローの仕方を参考にして、
狩りに参加するようにしていました。
もちろん、
足元にも及ばなかったのですが…。





この日のシェイムでは…、
namiさんと、ゾロさんと少し話をしただけで、
解散ということになりました。


以来、ゾロさんとは会ってません。
namiとは…、
一週間後に再会することになります。
しかし、それはまた別の話…。
ここでは、namiに出会った話だけにとどめます。





次はニコルです。



ニコルとは、
ヘイブンで会いました。

その言動のおかしさは、
ずば抜けていました!(笑)。
出会い方からして不思議でしたね(笑)。





…その日。
ヘイブンで銀行前にいた私は、
犬をいじめている、一人のプレイヤーを目撃します。
何も出来ない犬に、
魔法や爆弾をぶつけているのです!
いくらゲームとはいえ、人道的に問題があります!


 「おい、やめろよ!」
 と、
フォードが止めに入りました。


周りの人たちは、なんだなんだ…?と見ています。
いじめているプレイヤーは、
「へ、好きにしてるだけなんだ。
なんなら、
止めてみろよ」

と、
かなりむかつくことを言ってきます。
もちろん、トランメルではどうすることも出来ません。


その時。
近くにいたプレイヤーが突然、
犬に変身しました。
そして、
「犬だって、痛いぞ。」
と発言。
そのあとは、
「わんわんわんわん。」
と吠えてました。





これが、ニコルです。
結局、
いぢめられていた犬は殺されてしまったのですが…。


他の人たちは、
ヘイブンではよくあることなのか、
無関心でした。


ニコルとフォードだけ、そこに残りました。
 




「死んじまったなあ」
とフォード。


「死んだ。」
とニコル。

「ああ…」

「お墓、作るか。」

「ここに?」

「無理か。」

「あ、ああ…無理なんじゃないかな?」


こんな調子でした。
その日はそれだけだったのですが…、
翌日またニコルを見つけました。
なにやら木陰でがさごそやってます。


見ると、
トレハン済みの地図を捨てているようです。
捨てるとリコールでどこかにいき、
しばらくするとまた、
戻ってきます。
そして同じことの繰り返し…、
一体何をしているのか不明でした。





あまりに疑問に思ったので、
思い切って尋ねてわかったのは、
彼女は一人トレハン
をしていたのです。

それをきっかけに、
フォードは、
ニコルとトレハンや狩りにいくようになりました。


このニコル、
トレハン槍メイジ戦士でした。
スキル構成がすごくて、びっくりしたのを覚えています…(笑)。





 ニコルは、
いろいろな点で新鮮でした。


フォードが死ぬと、
蘇生はしてくれるのですが、
「死んだの?どうして、そんなに死ねるの?」
と平気で言ってきます。


フォードが
「弱いからだよ!」
と言うものなら、
「どうすれば、そんなに弱くなれる?」
と、
どこまで本気かは不明ですが、
言ってきたりしていました…。


あるいは、
火エレを見ては、
「あ、めらめら君だ」
とも言っていました…。


とにかく、
そのセンスにフォードは面を食らいっぱなしでした(笑)。





でも、何というか…、
ウマがあったというのでしょうか、
つい声をかけては一緒に行動していました。


様々な冒険を行いました。
デシートに連れて行かれ、
リッチでレジ上げをした、という苦い経験もあります(涙)。
苦かったですが、
ここで名声の稼ぎ方を覚えました。





そして、
私はニコルによって初めて、
フェンサーの強さを見せられました。


うまかったです、戦闘。

すごかったです、戦闘。





一見、
動きはどちらかというと
「トロそう」に見えるんです。
戦闘で走ってる姿を、見たことがなかったほどです。


そしてなぜか、
モンスターの周りをぐるぐる歩き回っていました。
何をしているのだ???
と思って見ていると、
アタックされているリッチが、
あっさり殺されたりしています。


それを質問すると…、
 
「モンスターって、
自分の前の敵に攻撃してる。
だから、
後ろに回れば、攻撃が当たらない。」
 
というではありませんか!


この方法は、
非常に有効なのですが、
また非常に難しくもあります。
常に敵をこちらに向かせないようにするので、
ゆっくりと相手を囲む動きをしなくてはならなかったからです。


今(AoS時)、
これが出来るのか、
これが有効なのかはわかりません。
しかし、
モンスターとの戦闘方法を考えさせてくれる、
一助になったことは確かです。


ニコルは、
フォードの、
ただ突撃する戦闘を見直させてくれた人物です。





前述どおり、
ニコルはトレハンマニアで、
フォードもよくトレハンに付き合いました。

既にトレハンに関しては説明済みなので
おわかりいただけると思うのですが、
トレハンキャラは箱が出た瞬間に、
一斉にモンスターが湧きます。
下手をすると、
一瞬で灰色の世界です
(涙)。


人でトレハンに出向いているということは、
宝箱を掘るのがニコルである以上
その湧いたモンスターの処理はフォードがすることになりました。


トレハンを行ったことがある方は知っていると思うんですが、
だいたい、
宝箱を掘っている人は湧き出たモンスに殺されます。
その瞬間、
一緒に行っている仲間、
この場合はフォードになるわけですが、
そこにモンスターのターゲットが集中します。


これを上手く誘導して、
出来るだけ1対1の状態に持っていかないと、
フォードも瞬殺されます。


おかげで、乱戦も前以上に上手になりました。
そして蘇生の仕方も…。




他にこの時期に出会った人は…、
銀行の前で、赤わんこ(ヘルハウンド)と話していた「ちぃはな」
(※「ちぃはな」は、後に女王誕生のきっかけにもなります)
有名な“いちご屋”のベンダー管理人である「eさん」
同じくベンダーを管理していた「シルビア」、
鍛冶屋の「れいちん」
などなど上げればキリがないです。
皆さんには本当にお礼できないほど、
お世話になってますm(_ _)m





しかし。
極めつけは、「彼」です。





ある日、ヘイブン銀行前で
銀行の中を整理していると、
「あ〜、暇だなあ」
と言う、オスタに乗った男がいます。
 
明らかに、暇そうで。
しかもフォードに、
「話しかけろ」
というオーラを出しまくっていました(汗)。





何だろうなあ…、
と思いながら、
声をかけてみます。


 
「よお、暇なのかい?」とフォード。

「おう、暇なんだよ」と彼。

「狩りでもいくかい?」

「いいねえ、行こうか」


 
というわけで、
戦士二人、
意気投合して、
狩りに出かけることになります。
見た目は、
金色の弁髪、
白Tシャツ、
青いジーンズ、
そして手に金色のハルバード。


彼の名は、
Ryoでした。
to be continued...

 
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